


モデルコース
2025年に向け、1970年当時の大阪万博の趣を感じるコース
2~6時間

写真提供:大阪府
大阪では2025年に大阪・夢洲にて「大阪・関西万博(EXPO2025)」が開催されますが、時代を遡ること約50年前の1970年にも、日本、そしてアジアで初の万博が「日本万国博覧会(大阪万博)」として開催されました。当時の日本は科学技術の進歩で生活が便利になる半面、公害など新たな社会問題に直面していました。「大阪万博」を知ることで、当時の「人類の進歩と調和」というテーマは現代にどう引き継がれ、変化をもたらし、持続されているのか、持続可能な取り組みとは何かを考えるきっかけになります。
また、「大阪万博」の跡地の万博記念公園エリアは、自然文化園内にある芸術家 岡本太郎が制作した「太陽の塔」や、記念館の「EXPO’70パビリオン」の他、「国立民族学博物館」、日本庭園や、スポーツスタジアム、また体験型エデュケーショナル施設を抱える大型複合施設の「エキスポシティ」などがある、自然・文化・芸術・教育が融合したエリアになっており、「大阪・関西万博(EXPO2025)」で国内外から注目をされる大阪への教育旅行をご検討中の学校様や、「大阪・関西万博(EXPO2025)」への来場をお考えの学校様の事前学習にも最適のエリアです。
体験内容が豊富なエリアですのでグループ毎で選択するなど滞在時間にあわせてご調整ください。
【ご参考】
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会では、現在の地域や社会の課題について子どもたち自らが考え、発見しながら、それらをどのように解決し、未来を創造するか、“すべての”いのちが輝く未来社会について考える機会として「教育プログラム 専用教材」を配布しています。万博を通じて「誰一人取り残さない」ための課題解決を考えましょう。
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 教育プログラム
https://www.expo2025.or.jp/overview/education/.
コース紹介









平和の鐘
EXPO’70パビリオンのすぐそばには「平和の鐘」があります。
1954年、日本国連協会理事であった故・中川千代治氏が、世界平和への願いを込め、世界65カ国から集めたコインなどから「世界絶対平和萬(万)歳」と刻印した鐘を鋳造し、ニューヨークの国連本部に贈りましたが、1970年大阪万博当時に「人類の進歩と調和をうたった万博が、平和の祭典ともなるように」という願いから、出展していた「国連館」の脇に”里帰り展示”されていました。
その鐘は大阪万博閉幕後は国連本部に戻されました。現在、万博記念公園にある「平和の鐘」は、大阪万博会期中に国連本部に留守番鐘(レプリカ)として展示されていたもので、中川千代治氏が再び世界133カ国の人々から集めたコインなどから鋳造された姉妹鐘です。
写真提供:大阪府











