プログラム内容

多様な生きものとのつながりを通じて、あなたの"感性にふれる"体験を。

ニフレルは、世界最大級の水族館「海遊館」がプロデュースした、水族館・動物園・美術館の枠にとらわれない新感覚の体感型ミュージアムです。場所は、1970年に大阪万博が開催された「万博記念公園」に隣接する、複合商業施設「EXPOCITY」の正面に位置しています。

従来の水族館や動物園の生息域に基づく解説や環境再現型の展示とは異なり、生きものたちの個性を「いろ」、「わざ」、「およぎ」、「かくれる」、「みずべ」、「うごき」などのテーマに分けて、小さな魚から大型動物のホワイトタイガーやイリエワニ、ミニカバなど、多種多様な生きものたちをご覧いただけます。それぞれの水槽は360度、更に普段は見ることのない新たな視点からもご覧いただけ、生きものたちをより身近に感じていただける工夫が為されています。

また、ニフレルでは美術館やアートの要素も持ち合わせており、生きものたちの個性や自然の魅力をより直感的に分かりやすく表現すべく、館内全体がアート空間として成立しています。中でも2023年3月にバーションアップしたアート展示「ワンダーモーメンツ」では、眠っていた感性を呼び覚ます、思わず時間を忘れ去ってしまうような、幻想的な空間アートをご堪能いただけます。

最後のゾーン「つながりにふれる」では、ニフレルオリジナルの映像(約5分間)をご覧いただけます。こちらの映像は、ニフレルのコンセプト「感性にふれる」、展示テーマ「多様性」を直感的に感じていただける内容となっています。「人含め全ての生きものたちは、多様で個性的だからこそ魅力的である」といったメッセージが皆さまに伝わり、結果として教科学習を越えて、道徳教育や探求学習にも繋がれば幸いです。

個性豊かな生きものたちや自然の魅力にふれる、感性にふれることで、皆さまが体感した驚き、感動、好奇心、それらはきっと新しい自分の一面を発見するきっかけとなることでしょう。ニフレルで感じたことを、ここを一歩出たその先の日常でも是非感じ続けてほしいと思います。

施設基本情報