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舞洲工場

技術・エコ・芸術が融合した工場


▲ごみについて分かりやすく
 説明する清水工場長



▲蒸気タービン発電機の仕組み
 を体験できる

 テーマパークと見間違えるほど、色とりどりでユニークな外観の舞洲工場。「え!ここが本当に工場?」と最初に見た時は誰もが驚きを隠せません。しかも、ここはごみの焼却場。まちのごみ焼却工場といえば、無機質な外観とどこか暗い雰囲気…そんなイメージを一掃してくれます。

 この外観は、ウィーン生まれの画家、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏によるもので、壁面の赤と黄色のストライプは工場内の燃焼する炎を表現しています。また自然界には定規で引いたまっすぐの線や全く同じものが存在しないことから、曲線を多用しています。また、自然の保護や環境との調和をコンセプトとして、工場の周りには多くの緑が植えられています。「ごみ処理工場というと、公害やにおいの観点から、敬遠されがちですよね…。でも、実際に来て見て欲しいんです。まずは、見た目からでも親しんでいただければと思います」と清水工場長。そこで、まずは楽しそうなデザインが外観として採用されたのです。


▲アニメーション解説


▲中国の修学旅行生から
 感想が寄せられることも

 もちろん、外観だけではありません。遊歩道やテラスを一般に開放するほか、整備された見学コースでは、間近にごみ処理の様子を見ながら、アニメーション解説や実験による仕組みの理解など、子どもにも分かりやすく伝える工夫がなされています。「ゲーム感覚でごみのことが学べるので、生徒たちも喜んでいます」という先生方の声も。

 最近は、中国や台湾の情報誌やテレビに取り上げられることも多く、国際的にもその知名度を上げつつある舞洲工場。外観だけではなく、その技術力も世界に誇れるほど。最新式の高性能な公害防止設備、余熱の有効活用、排水処理設備の完備など、エコにも配慮しています。「どうしてごみを減らさないといけないのかよく分かった」「大きな機械に圧倒された」と学生たちもさまざまなことを学びます。

 不思議な魅力あふれる舞洲工場で、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏にふれ、自然との共存のこと、ごみのこと・環境のことを学んでみませんか。

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