OSAKAを学ぶ・経験する

森野サンプル

 飲食店の店頭や店内を飾る食品のサンプル。ソースのツヤ感や食品の質感は本物さながら。「本当にサンプル?」と、思わず触れて確かめたくなるほど精巧に作られています。実は、この食品サンプル、大正時代から昭和初期にかけて日本で考えられた、日本生まれの表現方法なのです。サンプル作りの技術は海外でも高い評価を得て、アジア圏を中心に輸出もしているほど。そして、日本で初めて事業化したのは大阪の会社でした。


▲本物そっくりのフルーツ

 森野サンプルも大阪で食品サンプルを製作する会社。昭和48年に創業し、業界トップレベルのサンプルを作り続けています。ここでは、さまざまな食品サンプルを見て、触れ、実際にパフェのサンプルを作る過程を体験することができます。


▲完成したパフェ

 まずは、材料選びから。りんご、みかん、チェリー、ブルーベリーなど12種類にもおよぶフルーツから好きなものをチョイス。「おいしそう!」と言いたくなるほどリアルなフルーツにテンションも上がります。フルーツの盛り付けが決まったら、自分でクリームをしぼってソースをかけます。最後に選んだフルーツを上手に飾ってニスを塗ったらできあがり!同じ材料を使っても、完成品は少しずつ表情が異なり、それぞれの個性が光ります。「今まで意識して食品サンプルを見たことはなかったけど、こうしてみると芸術品のよう!」とその技術の高さに感激する生徒も多数。自分たちで飾り作ったサンプルのパフェは持ち帰ることができ、楽しい思い出のお土産となります。


▲食品サンプルの裏話も
 聞けます

 サンプル作りの体験だけではなく、実は…本物の食品から型取りをして、サンプルを作っているということ、そして食品サンプル製作の歴史や裏話なども聞けます。大阪生まれの産業のひとつ、食品サンプル作りから、大阪人のものづくり魂も学んでください。

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